「花語り・茶咄し」編(2003/5/31)
みなさまこんにちは。
わじまの朴木地屋・桐本たいいちです。

この季節、金沢〜能登穴水間の能登有料道路を車で走ると、道路脇に「朴の木」をた
くさん見つけることが出来ます。
春先から若い緑色した大きな葉をつけますが、5月連休すぎから大きな白い花をつけ
るのでとても目立つのです。
この花はなんとも言えない優しくて甘い芳香を発します。

桐本木工所はこの朴の木を主力木材として「刳りもの」細工を得意としているのです。
しかし、県内で見られるモノは幹が細く、すぐ使い物になるものは少ないのです。
金沢や輪島にて蓄材している大半は北海道、東北産です。

今週は静岡第一テレビの「素敵なふる里・夢探訪」という番組の収録がありました。
製作会社の貴田さんをはじめスタッフの方々は3日間にわたって輪島、ギャラリーわ
いち、漆器、木地、塗り、蒔絵、桐本などをじっくりと撮して帰られました。
放映は日本テレビ系列の地方13局。後日お知らせします。

「風の方々」と動いていると「土の人間」は「はっ!」とするところを見つけること
があります。
能登や輪島はなにもないところです。でも、日本が見えてくるようです。
朴の木も日本人の生活に親しんできました。
適度な油分を含んだ大きな葉は、食べ物を包み込むもに最適です。
適度な堅さと柔らかさを併せ持つ木部は、細工物製作に向いています。
替え歯式の下駄にも使われていました。

7月7日に能登空港が開港します。輪島市内から約15分。羽田間を一日2往復。
少し来てもらいやすくなります。
なんにもない能登や輪島ですが、モノを創る人と逢う、・・ならではを食べる、泊ま
る、休むを体感しにきませんか。

さて、石川県加賀市の(株)丸八製茶場さんで行われる企画のご案内をいたします。
九人の花人が季節の花と戯れます。異分野のゲストによる楽しいお話しもあります。
もちろん、おいしいお茶も一服どうぞ。

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「花語り・茶咄し」

●6月6日(金)・7日(土)・8日(日)
●午前10時〜午後6時

●石川県加賀市動橋・丸八製茶場 茶室
 加賀市動橋イ160・tel:0120-424251
http://www.kagaboucha.co.jp/

●主催:花人たち
●会場協力:(株)丸八製茶場
●協賛:アルベロ、ANGELA、かい工房、木駱駝、永島生花店、
    ネオ・クラシック
●後援:北陸中日新聞、石川テレビ放送、エフエム石川

●花
・宇田川理翁(東京)
・宇野たまこ(金沢・デザイナー)
・太田  光(東京)
・粕谷 春水(東京)
・片桐 悦子(堺)
・道念 邦子(金沢)
・中森あかね(金沢・造形家)
・山本 嘩月(横浜)
・米澤 悦子(金沢)

●ゲスト
・榎本 千冬(門前・竹)
・桐本 泰一(輪島・木、漆)★6月7日午後2時〜
・ソバナ・バーチュラ・チャリア(ネパールからの留学生)★6月7日午前11時〜
・酒井 光憲(金沢・お茶)

●6月6日(金)〜8日(日)
・お抹茶とお菓子 500円

●本店併展
・「榎本千冬・竹工芸展」★6月6日(金)〜19日(木)

・「桐本泰一・木と漆の仕事展」★6月21日(金)〜7月5日(土)

・「6月のお茶会」★6月8日(日)午前10時〜午後5時/会費1,000円

copywrite and produced by
Taiichi Kirimoto & Hiro Design Office 2003