輪島市工房長屋再々募集 (2003/7/23)
みなさんこんにちは。
輪島の朴木地屋・桐本たいいちです。
輪島市・梶市長さんが先頭に立ち、とても力を入れている輪島市工房長屋が7月5日
にオープンしました。
この施設には、漆器などものづくりに関わる人が創作・交流する場の「職人工
房」、能登の食文化を味わえる「輪産物工房」、漆器を中心とした漆製品の展示・
販売を行う「漆器工房」、漆器製作工程の中でも基礎部分と接することのできる
「木地工房」「下地工房」などを設置しています。
しかし、工房への入居状況が進展していません。私なりに書いてみますと、、、。
●「どうするか?」コンセプト作りの体制確定の遅れが、募集期間の遅れにつながり、
新年度(4月)からの動きに対して追いつかなかったようです。
●職人工房へ入居してほしい漆芸技術研修所関係の方々は、卒業しても輪島に在住し
ている人が多い。応募要項などはかなり出回っているのだが、今ひとつ一歩前に踏み
出せないらしい。
その中でもYさんという研修所出身の女性が入居しました。オープン当初、お友達と
思われる研修所関係の方々がたくさん見学していました。魅力があると思われたよう
です。
現在、期間限定で、Y上塗工房さん、M呂色工房さんが展示販売コーナーとして仮入
居しています。
●漆器工房は市内の漆器店さんが3店舗入居されています。それぞれに工夫された製
品を展示販売されています。
●輪産物工房は入居直前までいった方々がいました。しかし、「輪島、能登の食材を
使ってください!」という「当たり前」の要望に挫折されたようです。
拭き漆の空間は気持ちよい場となっているのですが、、、、。
●木地工房、下地工房は輪島漆器業界の厳しさも手伝って、いまのところ工房移転を
含めて入居する職人さん、工房はいません。
前向きな下地職人さんがいましたが、自分の製品が不足しており、それを充足させて
から、前向きに考えますとのこと。
運営側は木地工房の半分をなんとか椀木地の工房に整えて、椀木地作業を見て頂く場
にしたいと考えているようです。
「桐本木工所はどうかって?」
桐本木工所が出来ることは、小刀や指先ほどの小かんなを使った「仕上げ仕事」の作
業なら見せることは出来ます。
しかし、常時それに向いた仕事があるわけもなく、いざ出店となると、そこに職人さ
んを派遣しなければいけなくなります。8名の現役職人さん、1名の弟子さんがいま
すが、いまの体制ではその余裕がないのです。(なさけないですが、、?
どこか一工房が入居するというより、輪島の木地屋全体でで考えなければいけないの
だと思います。
オープンして間もないのですが、いろいろと後ろ向きな声が聞こえてくる中で、管理
運営の(株)まちづくり輪島、市役所担当者など、前向きに取り組まれています。
担当者だけでなく、私たち市民が輪島らしい拭き漆の空間を有効に使いたいと思いま
す。
たいへんしつこいお知らせで申し訳ないのですが、下記の各工房へ入居・出店を希望
する個人、グループ、法人を再々度募集します。どこかで可能性がある方がいらっしゃ
いしたら、下記の事務局までご連絡ください。
募集内容 HPはこちらをごらんください。
http://www.wajima.ne.jp/tmo/koubou/nagaya2003_07.htm
【申込・問い合わせ先】
〒928-0001 輪島市河井町4部66番地1 輪島工房長屋
TEL 0768-23-0011 FAX 0768-23-0041
E-Mail
nagaya@wajima‐city.or.jp
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